ミヤ先生の3年生の英語の授業!
7月23日~8月31日までが、今年の夏期講習です。
3年生は、1日約6時間の授業を行い、
その後も宿題などで1日10時間にも及ぶ勉強を頑張りました。
毎日の英語の宿題で文法テキストがあるのですが、
ひとつのゲームを実施しています。
それは、全員満点が3回あれば、
先生自慢のカレーパーティーを開催する!
というものです!
(今年はコロナ禍なので、別で何らかのご褒美にしています)
これは、全員が同じ解答になっていないと達成することができませんから、
リーダーシップを取ってみんなで休み時間に答え合わせの時間が始まります。
ルールとしては、
①ただ答えを写すだけは、失格で一人でも該当すればNG
②「先生」と呼ばれている人には聞いてはいけない。
この2点のみ!
文法問題は、1年生のbe動詞からスタートして、
徐々に3年生の内容へと進んでいきます!
しかし、面白いことにはじめは誰もリーダーシップを取らないので、
満点取れないんです!
そうやって失敗を重ねていきます。
友達との相談の内容も、
複数形だから、三単現のSはつかないよ!
疑問文だから、someをanyに変えないと!
これは、数えられない名詞だから単数扱いだ!
という様に、具体的になっていきます。
そして、少しずつクリアしていくと、
難しい問題に直面したときに、
英語が得意だけど普段はあまり発言をしないような生徒でも、
未来の分だけど、if を含む文では未来のことも現在で書くから、
現在形だと思うよ!と、すると教室全体で、「おぉ~~~!」
という声が!そして、発言した生徒の表情も明るくなります。
自分は、休み時間中もずっと教室にいるのですべてのやり取りを聞いています。
なので、答え合わせのときに「さっき○○が言っていたとおり!さすがだね!」
とみんなの前で言います!
こうすることで漠然と問題を解いていた生徒も、1問1問考えて解くようになります。
そこで、更に仕掛けを作るわけです。
Tom read an English book.
これを進行形にせよ!
という問題を出すんです。
すると、
Tom is reading an English book.
Tom was reading an English book.
の2通りに別れます。
そのあと、生徒たちにじっくり見させて、考えさせて、気づかせるんです。
「あっ!そうか!」と数人が言い出します。
気が付かない生徒は、より見て、考えさせます。
こうやって授業を進めているので、毎日生徒たちの成長を実感できます!
ただ授業する先生より、こうやって仕掛けのある先生の授業のほうが
面白いですよね!
これが、エイメイの「楽しい!」と言われる授業なんですよ!