生徒からの質問に真面目に答えてみる!
塾長の仕事って何やるの~?
と生徒によく聞かれます!
みなさんは、塾長の仕事ってなんだと思いますか?
ここでいう仕事とは、雑務は除きますよ。
自分の考えでは、仕事は1つです。
それは、未来を見て仕事をすること、その仕事は未来につながっているか?です。
抽象的でしたね、、、、
具体的に言うと、
①生徒・保護者様の未来を見ているか?未来につながっているか?
勉強では、その問題だけができればいい。というのは違います。
今まで学んだことを使って、どう解決していくか?
そのためには、なにができるのか?を気づかせることだと思っています。
海辺で座っている空腹の子どもに、
魚を釣ってあげてその魚を上げるのではなく、
魚の釣り方を教える。
もっと言うと、竿を作るヒント、調理するヒントまで気が付かせてあげたい。
そう思っています。
ナイフを使って竿を作れば、怪我をするかもしれない。
でも、取り返しのつかない怪我などをしないように注意をするのは、
先生として最低限やるべきことです。
②先生の未来を見ているか?未来につながっているか?
生徒だけではなく、先生に関しても同じです。
エイメイ・明成の場合、先生も卒業生ですから、人生の先輩として未来を見据えています。毎日の反省会の中で、変わったことが起これば、アドバイスをします。
経験談を含めて、先生たちの引き出しを増やすことを意識しています。
先生というのは、経験値が大切だと思っています。
もちろん、ただ経験するのと、似たような事例を知った上で経験するのでは、
その場での対応スピードに差が出てきてしまいます。
生徒は先生を選べません。だからこそ、先生によって対応の差がなければ無いほどいいですから、日々の研修で先生たちに、擬似的に経験値を上げてもらうのです。
③塾の未来を見ているか?未来につながっているか?
今やっていることの完成度はどれくらいか?
改善点は?
いま以上に良くするにはどうしたらいい?
もっと言えば、明日の授業は前回からどこを、どう改善する?
常に今よりも、いいものがあると思って改善を繰り返す。
いまに満足すると、必ず今以下になってしまいます。
現実を見ながら、先を見据えるのが塾長の仕事です!