赤と青い塾の塾長ブログ

埼玉県富士見市 みずほ台にあるエイメイ学院・明成個別の塾長の熱い想いを綴ったブログです!

親離れは、子離れのとき

エイメイ学院で16年間先生をやっていて、面談も約700家庭と行っています!

 

 

いつでも、13歳~15歳の家庭と面談をしていると、時代の流れを感じる訳です。

 

 

例えば、スマホ・携帯。当然10年ほど前までは、所持している子は少なく、

 

 

アプリでゲームなんてしている子なんていませんでした。

 

 

そして、何より最近多く感じることは、

 

 

お子様が、保護者様のことをなんと呼んでいるか?

 

 

ということです。

 

 

ここ数年、5年くらいでしょうか?

 

 

平気で【パパ】・【ママ】って呼ぶ生徒が増えているんです!

 

 

正直、僕は両親のことを、【パパ】・【ママ】と呼んだ記憶がありません。

 

 

5歳年齢の離れた弟がいますが、弟が小さいときにも、

 

 

うちの両親は、【パパ】・【ママ】という言葉は使いませんでした。

 

 

赤ちゃん、幼稚園児、保育園児、小学校低学年くらいまでなら、

 

 

まだ違和感はないんです。あと、女の子が呼んでいる分にも!

※女の子は、大人になっても違和感はありません。

 

 

ですけど、小学校高学年・中学生・高校生になっても男の子が

 

 

【パパ】・【ママ】って呼ぶのにはとても違和感を感じるのです。

 

 

なぜなら、周りにそういう友達が1人も居なかったからです。

 

 

家では、そう呼んでいても、家の外に出れば周りからどう見られているか?

 

 

を気にして【父さん】・【母さん】と呼んでいました。

 

 

男の子ってこの感覚が大事なんじゃないかな~?って思うわけです。

 

 

人にどう見られているか?

 

 

そして、自分はどうなりたいか?

 

 

この感情が生まれたときこそが、子どもの親離れのスタートラインだと思っています。

 

 

いつまでも、親の選んだ服を着ていてはダメ!(T_T)

いつまでも、親に起こしてもらってはダメ!(T_T)

いつまでも、親に部屋を片付けてもらってはダメ!(T_T)

いつまでも、親に「勉強しないさい」と言われてたらダメ!(T_T)

 

 

親にしてもらっていたことを、自分でするようになるのが、親離れなんですね!

 

 

そして、ここからが一番大事なことです。

 

 

子どもの親離れのスタートラインが、親の子離れのスタートラインでもあるのです。

 

 

いつまでも、親が選んだ服を着させていてはダメ!(T_T)

いつまでも、親が起こしていてはダメ!(T_T)

いつまでも、親が部屋を片付けてはダメ!(T_T)

いつまでも、親が「勉強しないさい」と言っていたらダメ!(T_T)

 

 

ということなんですね。

 

 

1人前に生きていけるように手を引かなければいけないときがあるんです。

 

 

適切な子離れのタイミングを見分けるのが必要ですね!