赤と青い塾の塾長ブログ

埼玉県富士見市 みずほ台にあるエイメイ学院・明成個別の塾長の熱い想いを綴ったブログです!

今更!?自己紹介

急に、読者が増えましたので、ここで初めて自己紹介しようと思います!

 

 

 私の出身は、富士見市でございます。出身校は、関沢小学校・富士見西中学校です。中学1年生から、このエイメイ学院に入塾し、卒業をいたしました。

 

 

高校・大学は都内に通っておりました。小学校3年生からは、野球を始め現在も野球をやっております。高校時代は本気で甲子園を目指し、あと1勝というところで力尽きてしまいましたが、バリバリの体育会系でした。ですので、時代もあったでしょうが、鉄拳制裁の日々でした。

 

 

楽しかったはずの野球が、いつしか監督に怒られないためにやる野球へと変わっていったのです。練習も、試合も、日々のトレーニングもすべて監督の顔色をうかがいながらでしたので、当然心から野球を楽しめずにいました。

 

 

「自分はなんのためにやっているのだろう?」と自問自答の毎日でした。指示されたことだけをやる、余計なことはしない、自分から何も考えない日々が過ぎました。そして、何もしたくない、誰とも話したくない。というように精神的に追い詰められた日々が続き、当時のエイメイ学院の先生に相談をしました。

 

 

すると、先生は励ましの手紙を送ってくれました。その手紙を見て、自分を奮い立たせることできました。今思うと、あの手紙がなければ、自分がどうなっていたか。本当に感謝しかありません。

 

 

私もこのエイメイ学院の卒業生でしたので、その当時の先生にしてもらったこと、こんな自分を卒業してまで大切に思ってくれて、支えてくれたこと。この恩返しをしなければならない。と強く心に誓ったのです。

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そこで、高校を卒業するとお手伝いをさせていただきました。自転車を並べたり、お掃除を手伝ったり、資料をホチキスで止めたりすることから、授業を持たせていただくようになりました。初めて人前に立って授業をするとなったときに、勉強を教えることはもちろんのこと、生徒たちの支えになる存在になることを目指しました。

 

 

学校で嫌なことがあれば、とことん話を聞いてアドバイスをしてあげる。親子関係がうまくいっていなければ、何度も面談をする。というように、向き合ってきました。ときには、家出をした生徒を探し回ったり、保護者様の許可のもと朝方まで自習室を開放したりと、とにかく目の前の生徒のために!と走ってまいりました。

 

 

一緒に笑い、泣き、乗り越えること、自分は一人ではない!支えてくれるみんながいること。そして、自分も必ず誰かの支えになっていることを伝えてきました。

 

 

そして、現在はみずほ台校舎の塾長として皆さんの前で授業をしております。先生たちは皆、私の教え子たちです。自分がしてもらったことの恩返しを、いま目の前の子どもたちへ。その思いは脈々と継がれているのです。

 

 

エイメイ学院には、笑顔があります。涙もあります。歯を食いしばって踏ん張っています。与えられたことをやるのは簡単です。しかし、これからの社会では、考える力が必要になっていきます。

 

 

大切なのは、どうすればできるのか?どうすればもっと良くなるのか?これで本当に正しいのか?と考え続けることです。

 

 

人間関係でも同じです。相手の顔が見えにくい時代だからこそ、相手のことを想い、考えて行動しなければいけないのです。子どもの頃、大きく育ててくれたこの地域に恩返しをさせていただきます。

 

 

「大変と書いて、大きく変わる」というのが私の好きな言葉です。大変なときこそ、自分を大きく変えるチャンスなんだ!と子どもたちに伝えていくことこそが、我々の使命だと思っております。

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1人でも多くの子どもたちと関わりたい、人生を豊かにする手助けをすることを使命にしております。