きみは誰が主役の受験をしているのか?
久しぶりのブログの投稿。
久しぶりすぎてツイッターみたいにならないように気をつけます!
さて、タイトルにも書いてありますが、本日3年生に考えてほしい話をしました。
ズバリ!誰が受験するのか?
先日、埼玉県の中3生がほぼ全員受験する第4回北辰テストの結果が返ってきた。
結果は、十人十色。先生たちは何度も結果を眺め、どうすればいいか必死に考えた。
しかし、肝心の生徒たちの態度はどうだ?危機感はどうだ?
言葉では、悔しい、あれだけやったのにと歯を食いしばるが、行動は?
宿題は?小テストは?授業への取り組みは?
こいつら、何もしなくても成績を上げてもらえると思ってないか?
違う!
そこで話をした。
オレはこの手の話をするときには、富士山を例に出す。
富士山は、1合目から10合目まである。
5合目までは、車で行くことができる。
今日までのお前たちは、誰かに5合目まで連れてきてもらったんだ。
でも、その先は自分の足で頂上を目指すしか無いんだ!
裏技なんて無い、一歩一歩、歩を進めるしか無いんだよ、
舗装されたきれい無い道なんて無い!
崖のようなゴツゴツした道しかない。
足を踏み外せば大怪我するし、道を間違えれば頂上までたどり着かない。
しかも、10合目、頂上につかなければいけない日は決まってる。
2月28日の入試の日。間に合わなければ意味がない。
今のお前たちは頂上を目指せているのか?
俺たちは、お前らの後ろから、
「もう少し右にからいくと登りやすいよ!」
「そこは崩れる可能性があるから注意しながら登れよ!」
とサポートしかできない。登るのはお前たちだから。
上に行けば行くほどきつくなる。8合目、9合目
つまり、12月1月は、今よりももっと辛くなる。
今の気持ちで、そんなヘラヘラした気持ちで登れるわけねーだろ。
やれることはいっぱいある。それをやらずに後悔するのか?
頂上で一緒にいい景色見ようぜ!
今日からスタートだ!期待してるぞ!
とこんな感じ。
生徒たちの顔が一気に変わり、真剣な眼差しで目をそらさずに聞いてくれている。
帰りに自主的にプリント貰いに来た生徒もいた。
うちの塾は毎日こんなことが起こってる。
本気だからだ。「本気」と書いて「マジ」と読むからだ!
毎年思う。こいつらと最高の景色を見る!と。